特別展「樋口一葉・その文学と生涯-貧しく、切なく、いじらしく」
2025年10月4日(土)
~12月14日(日)
9:00 ~ 17:00
仙台文学館 企画展示室
仙台市青葉区北根2-7-1
イベントの内容
日本近代文学館の企画協力のもと、一葉作品の草稿・日記・雑記などの自筆資料のほか、一葉が和歌を学んだ「萩の舎(はぎのや)」の人々、小説の師として大きな影響を与えた半井桃水(なからいとうすい)、そして「文学界」同人など文壇の人々との交流を示す書簡類等を展示。
これらの資料からは、二十四年の一葉の生涯とその暮らしぶり、そして一葉とその作品をめぐる人間模様をうかがうことが出来る。また仙台文学館独自のコーナーとして、一葉と同時代に生き、もの書くことを志した東北の女性―若松賤子、田澤稲舟、相馬黒光―を取り上げ、明治に生きた女性たちの姿を紹介するほか、初代館長である井上ひさしの代表戯曲『頭痛肩こり樋口一葉』に関する資料も紹介する。
●時 間/9:00~17:00(入場は16:30まで)
●休館日/月曜(10月13日、11月3日、11月24日は開館)、10月23日(木)、11月4日(火)、11月25日(火)、11月27日(木)
●観覧料/一般810円 高校生460円 小・中学生230円
※各種割引あり
※小・中学生の方は「どこでもパスポート」等の持参で無料
【関連イベント】 ※いずれも、入場の際、特別展観覧券の半券が必要。
1.講演「樋口一葉・その魅力と現代性」
●開催日/11月22日(土)
●時 間/13:30~
●講 師/小池昌代氏(詩人・小説家)
●定 員/先着70人
●申込方法/10月10日(金)10:00~ 電話で仙台文学館まで
2.文学講座「一葉作品を読む」
①「にごりえ」を読む
●開催日/10月26日(日)
●時 間/13:30~15:00
●講 師/多田蔵人氏(国文学研究資料館准教授)
●定 員/先着70人
●申込方法/9月18日(木)10:00~ 電話で仙台文学館まで
②「たけくらべ」を読む
●開催日/11月30日(日)
●時 間/13:30~15:00
●講 師/笹尾佳代氏(同志社大学教授)
●定 員/先着70人
●申込方法/11月7日(金)10:00~ 電話で仙台文学館まで
3.朗読と解説「一葉の日記」
●開催日/12月7日(日)
●時 間/13:30~14:30
●出演者/朗読:渡辺祥子氏(朗読家・フリーアナウンサー) 解説:赤間亜生(当館副館長)
●定 員/先着50人
●申込方法/11月11日(火)10:00~ 電話で仙台文学館まで
【学芸員による展示解説】
●開催日/10月17日(金)、11月1日(土)、12月11日(木)
●時 間/13:30~
●参加費/特別展観覧券が必要 ※申し込み不要直接会場へ
主催:仙台文学館
連絡先:仙台文学館 TEL:022-271-3020